Excel管理表をMS-ACCESS2010に移行する

Excelで管理していた表をMS-ACCESS2010に移行した際の記録です。

 

職場でちょっとした管理表はExcelで表を作り、そのファイルを共有フォルダに置いて適宜書き換えるなどの運用をしていました。 

 

使う人が増えてくると、「誰かがファイルを開いていると、編集できない」という事態がよく発生するようになりました。

 

まっさきに思いつくのはExcelのブック共有ですが、おてがるに複数人で同時に編集できる反面、ファイルが壊れてしまう...ということが起きます。

 

世の中のほかの職場はどうしてるのかしら? などと思いググって見たところ、

Excelの表をMS-ACCESSというデータベースアプリにインポートして、複数人で同時に編集するという運用をされているようでした。

 

ただ、Excelの表をインポートするだけで良いのなら、話は簡単なのですが、

問題は、このExcelの表にセルの保護がかかっている部分があり、

表の左半分は管理職しか編集できないようにし、

表の右側は誰でも編集可能...といったアクセス制限が行われていたことでした。

 

どうやって、それをMS-ACCESSで実現するか? といったところで手探り状態でなんとかうまくいったので、その記録です。

 

MS-ACCESS2003までは、データベースファイルに対してユーザー単位でのアクセス制限を設けることができましたが、ACCESS2010では、その機能がなくなっています。

 

Excelのように特定のセルに対してパスワードで保護できないか? とも考えましたが、

ACCESSのパスワードはデータベースの閲覧が出来る・出来ないの2択で、特定のセルだけ、保護したいということはできないことがわかりました。

 

さて、どうするか...続く